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青い空を求めて・・・



 白鳥はかなしからずや空の青

     海のあをにも染まずただよふ


青空を求めて (1)



冴え渡る青空。


見上げていると

ふと

牧水の短歌が頭の中をよぎります。




青空を求めて (2)



これから冬にかけて

遠い国から白鳥が飛来します。





背景には青い空

そして青い海


牧水が敢えて

海の色を「あを」と表記したのは
 
空の青と

海の青を区別するためなのでしょうか?


 
白い鳥は、あくまでも白く

「空の青」にも「海のあを」にも

 染まれない。



この歌に秘められた

底知れぬ孤独感が私は好きです。




青空を求めて (3)



Humanでもなければ

Beastでもない


ただの変態には

何物にも染まれない

孤独感がヒシヒシと伝わって来るのです。





青空を求めて (4)



どこかに属することは

とても安心なこと。


誰かに依存することは

とても楽なこと。




だから、私は

奴隷になりました。



隷属することによって


孤独感が薄れるから・・・




青空を求めて (5)



どんな厳しい責めも

お仕置きも

それを受けている間は

決して孤独ではないから・・・



でも

その生活に安住してしまうと

いずれ、青空が恋しくなる。



私を縛る鎖を断ち切って

再び

空へ旅立ちたくなるのです。



青空を求めて (6)


あの白鳥のように・・・


空の青にも

海のあをにも

決して染まれないことを知りながら・・・


ただひたすら

青空を漂う私・・・




青空を求めて (7)


 今宵また

  貴方の鞭に

   踊らされ


 夢の彼方へ

   紅葉散り逝く





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籠の鳥の終わりなき孤独


私が恋をしたのは

もう10年以上も昔のこと・・・



恋い焦がれた男の奴隷になり

鎖に繋がれたまま愛を知った。



やがて

ぼろ屑のように捨てられ

羽をもがれ



空の青さを知らぬまま

籠の鳥になった。




kago1.jpg



囚われた籠の中

鎖に繋がれたまま

男の味を知った。



飛び方も知らぬまま

空の怖さを教えられ


籠の中の快楽に溺れ

何度も、何度も、逝かされて


やがて、女になった。




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青い空に焦がれることはない・・・

そう思いながらも

もがれた羽の痕は疼く。



ときめく心

抑えきれない情熱

優しい抱擁・・・



青い空はあまりにも遠く

それでいて美しい。



空の怖さを知りながら

飛びたい心が抑えられない。




kago3.jpg



ここに居れば安全なのに・・・

放置されると心が疼く。



独りぼっちの寂しさに

空の青さが語りかける。



こっちへおいで・・・と





kago4.jpg



優しく甘い空の誘惑


忘れていた思いが心を駆け巡る。



何時か青い空に抱かれたい。


あの青い空の優しさに包まれて

逝きたい。



心を燃やし

愛に溺れ

火の鳥となって・・・




 
 https://youtu.be/Ck38BmyrYBM


 「おひで」いとしひ人

 月のなひ 夜に焦がれ

 宵待ちの花咲く


 浮世の夢は いたずらに

 惑はせた 何処へ消ゆ

 あはれへと 誘ふ声

 籠の鳥の終はりなき孤独


 「おひで」 待ち侘びてゐた

 涙かれ 想ひくちた

 帰りたい ただあの日へ

 散りてなを 薫る花

 誘ふ闇   

 誘ふ鳥


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私の過去Ⅵ:至福の時


あの時から、彼の呼び名が変わった。

 「ご主人様」と…


でも、それ以外は大きな変化もなく


いつもとあまり変わらない時間が流れて行った。


彼は、前よりも心なしか優しくなり

私には甘えることも許された。 


変わったことと言えば


逢うたびに身体を求められること。





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外で会う機会が減って


逢うのはいつも私のマンションだった。
  
泊まるのは月に1~2度。


金曜日の夜が多い。





泊まる日は、ひと月前に決まっており



月に一回


彼からスケジュール表を渡される。



私は、その日は必ず空けておき


ご主人様をお迎えしなければならない。



それ以外は何も決まっておらず


彼は好きな時に寄って


私を抱いて帰って行く。




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出張先のホテルへ呼び出されることもある。


昔は


私の都合を聞いてくれたが


立場が変わってからは


断ることは許されない。



理不尽な要求だが


私は


そんな生活が嫌いじゃない。




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何とか都合をつけて


一生懸命彼の元に駆けつけるが


いつも待たされるのは私の方・・・




でも、抱かれると


「無理してでも来て良かった」と・・・


心から至福の時に感謝している。

 


ごく希に


仕事で彼の元へ行けないようなことがあると


彼は、決まって私に折檻する。



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私は跪くことを強要され


彼の大切なモノをしゃぶらされる。



彼は

「奴隷になりたかったんじゃなかったのか?」

となじり


返事をしないと言ってまたなじる。




彼の大切なモノを含まされている私に


返事なんか出来るはずもないのに・・・




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御奉仕が終わった私に

彼が言わせる言葉がある。


「これからはもっと
満足していただけるよう」


「一生懸命尽くします。」


「どうかお許し下さい。」


と・・・



この言葉を聞くと彼は


勝ち誇ったように


「特別にご褒美をやろう」


「ほら、一滴残らず飲み干せ!」


と言いながら


私の口の中に


大量のご褒美を下さるのだ。



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決まって、この夜は


私は抱いてもらえない。




おそらくこれが


彼の私に対する折檻なのだろうと思いながら




彼の優しさに感謝し


帰って行く彼を見送る。



その夜の私は


決まって自分で自分を慰めている。



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心から彼のことを想い



想い描いた彼と共に逝き


 至福の時に感謝しながら・・・









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私の過去Ⅴ:隷属を誓った日


もう

あれから十数年もの歳月が流れましょうか?


愛する人に別れ話を切り出された時

私の人生は大きく変わってしまったのです。




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こんな私にも人並みに仕事をし、

生活していた時期もありました。



普通に大学を卒業し

中堅クラスのメーカーに就職し

ごく普通に仕事をしていたこともあったのです。



入社した翌年の忘年会の時でした。


元彼に抱かれたのは・・・





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母が家を出て行って以来

父と二人で生活をしていた私は


いつしか母を憎み

父を愛するようになっていました。



その父が亡くなった時



私は

すべてを失ったような喪失感に包まれ

自暴自棄になっていました。



そんな私を優しく包んでくれたのが

元彼だったのです。







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元彼は、会社の上司。

いわゆる不倫関係でした。


だから

いつか別れが来るのは解っていたのですが



私は

本気で彼を愛することに

悦びを感じてしまっていたのです。


そんな彼から、別れを切り出された時


私は

人生が終わってしまったかのような

深い絶望の淵に追い込まれました。



一度は

きっぱり別れようと心に決めてみたものの

どうしても彼のことが吹っ切れず

最後に、抱いて欲しいと懇願しました。



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彼に抱かれると

愛する人を失いたくないという思いが

心の底から込み上げて来て

もう止めることは出来ませんでした。



一緒に居られるならどうなったっていい・・・



そんな思いから、私は

傍に置いてくれるのならどんな立場でもいい。



なんでも命令通りにするから

どうか別れないで欲しいと

彼の腕の中で懇願し

縋りついていました。



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そう

自ら進んで、彼に仕えることを望み


この日から

私は彼の奴隷になったのです。






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ひやおろし




思い草

 守り通した約束を

咲かせ乱れて

 ゆく夕月夜



ひやおろし1





昨夜は、主様に夕食をご馳走になりました。

二人だけの時は、大抵カウンターに通されます。



私は必ず

主様の左側に着物の裾を開いて座ります。




主様は、

左手で私の内股に手を置き

お酒を飲むのがお好きです。



カウンター越しに

料理の薀蓄を板前さんに語りながら

私の反応を愉しむようにお酌をさせるのです。





ひやおろし2




お酌をする度に、感じる指の動き


思わず、唇から洩れるかすかな吐息・・・



板前さんがふと顔をあげる。





目があった・・・




その恥ずかしさに熱いものが込み上げる。




「どうした?」



私の反応を愉しむかのように、


お酒を煽りながら主様がお尋ねになる。





ひやおろし3





「いえ、大丈夫です・・・」



そう答えながら

お酌をする私の手は震えていました。




「お酒を変えましょう。今度のお酒は楯野川」



「純米大吟醸ひやおろしが入荷しました」



何事もなかったかのように板前さんが呟き

一升瓶をカウンターに置きました。




ひやおろし4





ひやおろし



江戸の昔

冬にしぼられた新酒が劣化しないよう

春先に火入れした上で大桶に貯蔵し

ひと夏を超して「冷や」のまま

秋に出すお酒だそうです。




「新酒とは違う」

「熟女の味わいだよ・・・」





懐に忍び込んだ悪戯な指に


喘ぐ私をみつめながら


主様は、板前さんに話しかけます。






ひやおろし5





「まるで、コイツのように味わいがある。」

「なぁ・・・」




板前さんは応えることなく目を伏せる。






その優しさに感謝しながら、


恍惚の酒に酔いしれ


今夜も堕ちて果てるのです。





ひやおろし6






ひやおろし

 火入れに耐えで

  縛られて


 濡れた身体を

  秋に捧げん





ひやおろし7








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プロフィール

風花(かざはな)

Author:風花(かざはな)
ちょっとマゾっ気のあるM猫です。
不倫の関係ですが、男主人
(あるじ)がおります。

主人(あるじ)の居ない時、
ふと淋しくなって誰かの言葉が欲しくなる・・・

そんな時、
このブログを訪れた貴方とめぐり逢いたいんです。

ここは、私が創った
「虚構の世界」

この世界で、貴方と出会い、
素敵な恋歌を詠いましょう。

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