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私の過去Ⅶ:クリスマスの忘れ物


いよいよ、クリスマスも終わり

年の瀬の喧騒の中

また、新しい年がやって来るのですね。



毎年、この時期になると思い出すのが

元彼の冷めていった心。



冬の寒さの中

一度冷めてしまった心は

扉を閉ざして凍り付いてしまうのです。



思えば

あれが元彼から貰った

最後のクリスマスプレゼント・・・





忘れ物1



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――




元彼に縋り

お仕えしながら過ごした生活は

5年ほど続きました。



時に優しく

時に冷たく残忍に・・・



彼は、私の望みに応え

奴隷として調教し

徹底的に躾けたのです。




その過程で私は

もう永遠に恋人には戻れない自分の立場に

次第に気づかされていきました。




いつしか、「牝豚」と呼ばれ

二度と自分の名前で呼ばれることはなくなっていたのです。






忘れ物2



そんなある日

都内のある場所へと連れて行かれました。



そこが、将来

今の主(あるじ)との出会いの場になることも知らずに・・・





その日

彼は珍しく社用車でマンションまで迎えに来てくれました。



私はぴたりと彼に寄り添い

後部座席から

窓の外の町並みを眺めていました。



師走の沿道には、人々が行き交い

イルミネーションが鮮やかに町を飾りたてています。




彼の腕の中から見る外の景色は


まるで宇宙空間のよう。




光が幾重にも重なって走り去っていきます。




 「今日はどちらへ?」


私の言葉に返事は返って来ませんでした。



でも抱き寄せる彼の腕に


私は僅かばかりの暖かさを感じていたのです。



「今年の冬は一段と寒い。」



車を降りると

彼は、そうつぶやいてコートの襟をたてました。




上品な和服姿の女性が恭しく頭を下げ

私たちを出迎え

門の中へと案内してくださいます。




おそらくここは料亭でしょうか?




風格のある建物から明りが漏れ

華やかな宴席の様子が遠くにうかがえます。





忘れ物3




私たちは、建物には入らず


中庭を渡った先にある別棟へと案内されました。



 
通された広い和室には畳が敷き詰めてあり


部屋の片隅に一人分の酒席が設けられています。




上を見上げると

天井には

露出した大きな梁が横たわり

龍のような装飾が施され

私たちを見下ろしています。




そして、その梁の中心に

異様な滑車が麻縄でくくりつけられ

不気味に垂れ下がっているのです。



気が付くと私の後ろには

サングラスをかけた黒装束の男が立っており

手には、太い麻縄の束が握られていました。




「きっと、縛られる。」



そう思った時

私の中に諦めと敗北感が広がっていきました。





彼は迷わず酒席に座わり

私は、その前に立たされると

洋服をすべて脱ぐよう命じられました。




キャミソール一枚になった私に

苛立つかのように、彼の手が伸び

下着すら乱暴に剥ぎ取っていきました。




他人の前で裸にされる恥ずかしさ・・・

狼狽える私の身体に

黒装束の男は寡黙に手際よく縄をかけていきます。



今まで

紐状のロープで手足を縛られたことは幾度となくありますが

このような太い麻縄で

本格的に縛られるのはこれが初めてのこと・・・





そのざらついた硬い感触に

身体が犯されているような感覚に襲われます。



縄に食い込まれ

まったく身動きが出来ない・・・




その独特の感覚に

身体の芯が疼くのを止められません。




忘れ物4



後ろ手に縛りあげられたところで

彼はおもむろに立ち上がり


私のショーツを剥ぎ取ると

閉じた蕾を丁寧に

指で開いてゆくのです。




他人に縛られているだけでも恥ずかしいのに

見ず知らずの人達の前で

蕾を開かれ、花を露わにする・・・



私は、言い知れぬ哀しさに涙を流しました。


「やはり、濡れているな。」



彼は冷たく言い放つと宴席に戻り


料理を運んできた女将に酒を注がせています。



 
麻縄は容赦なく私の花芯を締め上げながら

後ろへと縛り上げられます。



濡れた花芯に縄が食い込む感覚に

思わず私は声をあげました。


「ひっ!」




忘れ物5



そんな私の様子を楽しむように


彼に酒を注いでいた女将が

微笑んで、彼に耳打ちしています。



「奥様は敏感で可愛いわね」



その言葉に、

苛立つように応える彼。


「まさか、妻じゃないよ。」


「人に見られて濡らしている」

「ただの淫乱なマゾ女だよ。」



はき捨てるようにそう言うと

一気に酒を煽ります。





忘れ物6



やがて、縄は私の衣服を剥ぎ取るように

天井に吊るしてあった滑車に繋がれます。



不思議と痛みも苦しさも感じません。


感じるのは

花芯に通された縄の感触だけ…



異様におぞましく

じわじわと食い込んでくるのを止めることが出来ません。


黒装束の男が去ると

彼はおもむろに立ち上がり

天井を向いた私の唇に唇を合わせて下さいました。



彼の唇から注ぎ込まれるお酒を私は音をたてて貪ります。


「縄が良く似合う。」

「これが、今年のクリスマスプレゼントだ。」


彼のその言葉に

もう甘い夢を見ることの許されなくなった

自分の立場を思い知ったのです。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


クリスマス

  Merry Christmas !🎄






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私の過去Ⅵ:至福の時


あの時から、彼の呼び名が変わった。

 「ご主人様」と…


でも、それ以外は大きな変化もなく


いつもとあまり変わらない時間が流れて行った。


彼は、前よりも心なしか優しくなり

私には甘えることも許された。 


変わったことと言えば


逢うたびに身体を求められること。





shifuku1.jpg



外で会う機会が減って


逢うのはいつも私のマンションだった。
  
泊まるのは月に1~2度。


金曜日の夜が多い。





泊まる日は、ひと月前に決まっており



月に一回


彼からスケジュール表を渡される。



私は、その日は必ず空けておき


ご主人様をお迎えしなければならない。



それ以外は何も決まっておらず


彼は好きな時に寄って


私を抱いて帰って行く。




shifuku2.jpg





出張先のホテルへ呼び出されることもある。


昔は


私の都合を聞いてくれたが


立場が変わってからは


断ることは許されない。



理不尽な要求だが


私は


そんな生活が嫌いじゃない。




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何とか都合をつけて


一生懸命彼の元に駆けつけるが


いつも待たされるのは私の方・・・




でも、抱かれると


「無理してでも来て良かった」と・・・


心から至福の時に感謝している。

 


ごく希に


仕事で彼の元へ行けないようなことがあると


彼は、決まって私に折檻する。



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私は跪くことを強要され


彼の大切なモノをしゃぶらされる。



彼は

「奴隷になりたかったんじゃなかったのか?」

となじり


返事をしないと言ってまたなじる。




彼の大切なモノを含まされている私に


返事なんか出来るはずもないのに・・・




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御奉仕が終わった私に

彼が言わせる言葉がある。


「これからはもっと
満足していただけるよう」


「一生懸命尽くします。」


「どうかお許し下さい。」


と・・・



この言葉を聞くと彼は


勝ち誇ったように


「特別にご褒美をやろう」


「ほら、一滴残らず飲み干せ!」


と言いながら


私の口の中に


大量のご褒美を下さるのだ。



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決まって、この夜は


私は抱いてもらえない。




おそらくこれが


彼の私に対する折檻なのだろうと思いながら




彼の優しさに感謝し


帰って行く彼を見送る。



その夜の私は


決まって自分で自分を慰めている。



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心から彼のことを想い



想い描いた彼と共に逝き


 至福の時に感謝しながら・・・









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私の過去Ⅴ:隷属を誓った日


もう

あれから十数年もの歳月が流れましょうか?


愛する人に別れ話を切り出された時

私の人生は大きく変わってしまったのです。




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こんな私にも人並みに仕事をし、

生活していた時期もありました。



普通に大学を卒業し

中堅クラスのメーカーに就職し

ごく普通に仕事をしていたこともあったのです。



入社した翌年の忘年会の時でした。


元彼に抱かれたのは・・・





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母が家を出て行って以来

父と二人で生活をしていた私は


いつしか母を憎み

父を愛するようになっていました。



その父が亡くなった時



私は

すべてを失ったような喪失感に包まれ

自暴自棄になっていました。



そんな私を優しく包んでくれたのが

元彼だったのです。







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元彼は、会社の上司。

いわゆる不倫関係でした。


だから

いつか別れが来るのは解っていたのですが



私は

本気で彼を愛することに

悦びを感じてしまっていたのです。


そんな彼から、別れを切り出された時


私は

人生が終わってしまったかのような

深い絶望の淵に追い込まれました。



一度は

きっぱり別れようと心に決めてみたものの

どうしても彼のことが吹っ切れず

最後に、抱いて欲しいと懇願しました。



reizoku4.png


彼に抱かれると

愛する人を失いたくないという思いが

心の底から込み上げて来て

もう止めることは出来ませんでした。



一緒に居られるならどうなったっていい・・・



そんな思いから、私は

傍に置いてくれるのならどんな立場でもいい。



なんでも命令通りにするから

どうか別れないで欲しいと

彼の腕の中で懇願し

縋りついていました。



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そう

自ら進んで、彼に仕えることを望み


この日から

私は彼の奴隷になったのです。






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私の過去Ⅳ:散りゆく枯葉のように・・・


あの日から


私は罪人として裁かれることになった。


寄宿舎は牢獄・・・


薄汚れた淫乱として


皆に蔑まれ


その罪を懺悔させられ


虐められる日々が続いた。




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クラスメートたちは


執拗に私を責め立てた。




ハルに犯された日のこと


その後のハルとの関係を問い詰められ・・・


懺悔させては


罰を与えられる日々・・・



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でも


さげすみながらも


彼女たちは

私を愛して下さった。


その中で、私は

女としての悦びに目覚めて行った。





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被虐性愛の深さを知ったのもこの頃でした。


衆目に晒されて裸になることも



鞭打たれながら

人前で失禁することも・・・



次第に快感に変わっていった。





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私にとっては


それが当たり前の日常。


でも、不思議と

そんな宿命を背負って生きている自分が

決して嫌いになれなかった。





まるで、自分が


憧れの「小公女」になれたような気がして・・・



どんなに罰を受けても


辱められても


私は罪を犯し続けた。



就寝前

私の脳裏には

あの日見たハルの雄蕊が蘇る。





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気が付くと

私の指は

まるで、あの日のハルの指と同じように


熱くなった蜜壺を

深く、強く、弄っているのだった・・・




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こうやって思い出を語っているだけで


言い知れぬ高揚感に包まれます。



そして、何か、もっと奥深いものを求めてしまう・・・

ここから先は闇・・・


下の扉の向こうで、肌を晒してお待ちします。




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私の過去Ⅲ:罪人になった秋(その2)


遠い空の向こうから

私を呼ぶ声が聞こえる。


「大丈夫か?」


倒れこむ私を

抱き起してくれたのは、ハルだった。



彼の逞しい腕に縋りついて

私は泣きじゃくった。




見たもの、聞いたもの

その、すべてをかき消したい!



そんな思いで胸の中が一杯だった。





罪びと6




ハルに抱きかかえられるようにして

私は家を後にした。




途中すれ違った農家のおばあちゃんが

怪訝そうな顔で私たちに行き先を訊ねた。



「ちょっくら、休ましてやるら」



ハルは、そう言うと



私を抱きかかえるように裏山の公園に連れて行った。





誰もいない寂れた公園の片隅・・・



私は、初めて、ハルに唇を奪われた。




罪びと7




不思議なことに

私には抵抗する気力が全くなかった。




ハルの思いのまま身をゆだね

気のすむまで唇を吸われた。




「問題なけりゃあ・・・」



ハルは、私を抱き寄せると

耳もと息を吹き込むように囁いた。


「気持ちいいこと、たんとさせたる」




ハルはそういうと

人が変わったような凶暴な眼差しになり

両手で私の頬を包むように強く抑えつけ

スカートの下に乱暴に手をいれて来たのだ。


「いやああ、何するの? やめてぇ~」


下着をおろされる恥ずかしさに

狼狽え、抵抗する私を

ハルは強引に押し倒した。







罪びと8




「心配するな、傷つけにゃあよ」


「今に、かあちゃんみたゃあに、気持ちよくなるずら」



ハルに、スカートを捲られ

尻を撫でられながら


私は、言い知れぬ、恍惚感に酔いしれていた・・・





「こんなに、たんと濡らしおって」

「感じとるんじゃにゃあか?」


あまりの恥ずかしさに逃れようとしても

入ってくる指が、それを、許してくれない・・・



やがて

下半身に熱い痛みが走り


私の中に、初めての男が入って来る。



その悍ましさと恥ずかしさが


痛みをいつしか快感に変えてゆく・・・




「私は、どうしてしまったの?」




目の眩むような痛みと羞恥に腰を突き上げられる度に




押し寄せる悍ましい快感・・・





抗えず腰を振りながら


私は、嗚咽を漏らし

神に懺悔するのだった。




「もう、私は、罪人。」


「姦淫の大罪を犯す罪人なのだわ・・・」





ハルに、熱くなった下半身を弄られながら




青空に吸い込まれるように


全身からスウッと力が抜けていく。







罪びと9




「こりぁぁあ、」


「いったやぁ、そんなところで何をしてるんだ!」




遠くから、人々の呼ぶ声が聞こえる。



私は、大地にへばりつき


慌てて、走り去っていくハルの足先を眺めていた。





このまま

土に埋もれて大地と同化出来ればいいのに・・・




ふとそんな誘惑に駆られる。



冷たい風がスカートをめくり露わな尻を撫で

大地の上を通り過ぎていく。




私が罪人になった日・・・



雄大な富士の山が私を見下ろしていた。



まるで何事もなかったかのように


悠然と、優しく・・・




罪びと10






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プロフィール

風花(かざはな)

Author:風花(かざはな)
ちょっとマゾっ気のあるM猫です。
不倫の関係ですが、男主人
(あるじ)がおります。

主人(あるじ)の居ない時、
ふと淋しくなって誰かの言葉が欲しくなる・・・

そんな時、
このブログを訪れた貴方とめぐり逢いたいんです。

ここは、私が創った
「虚構の世界」

この世界で、貴方と出会い、
素敵な恋歌を詠いましょう。

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